桐蔭学園16年ぶり勝利ならず…“由伸2世”森 絶好機での三振悔やむ

2019年03月27日 17:43

野球

桐蔭学園16年ぶり勝利ならず…“由伸2世”森 絶好機での三振悔やむ
<桐蔭学園・啓新>7回裏1死三塁、桐蔭学園・森は遊撃に適時内野安打を放つ(投手・安積) (撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【第91回選抜高校野球大会第5日第3試合 1回戦   啓新5―3桐蔭学園 ( 2019年3月27日    甲子園 )】 16年ぶりの勝利には手が届かなかった。桐蔭学園は初出場の啓新に競り負けて初戦敗退。前回出場した03年以来となる白星を手にすることはできなかった。
 2度、1点差まで詰め寄りながらも啓新に逃げ切られて惜敗。片桐健一監督(45)は「収穫もあったが、勝負事は勝たないと。全体的に硬さがあった。中軸が点の欲しいところで仕事できなかった」と振り返った。

 初回の守備の乱れもあり2点を失うなど先行された。悔やまれたのは3点を追う2回だった。2点を返しなお2死満塁の好機。OBの高橋由伸前巨人監督も観戦に訪れるなか「由伸2世」と呼ばれる主将の3番・森が3球三振。7回に1点差に迫る遊撃内野安打を放つなど4打数3安打だった森だが「チャンスで自分が打てなかった。あの(2回の)2打席目を忘れないようにしたい」と悔しさを露わにした。

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