DeNA・笠井“緊急事態”救った好救援 ラミレス監督も絶賛「倍投げてくれた」

2019年08月30日 22:41

野球

DeNA・笠井“緊急事態”救った好救援 ラミレス監督も絶賛「倍投げてくれた」
<広・D>2回途中から登板し好投する笠井(撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   DeNA6―4広島 ( 2019年8月30日    マツダ )】 緊急登板だったDeNA・笠井崇正投手がチームを救った。
 先発した浜口が右股関節の違和感で、1―0の2回途中に負傷降板。2死一、二塁でマウンドに上がった。「毎試合、初回から体を動かしていつでもという準備はしている」。最初に対戦した西川に右前適時打こそ許したが、落ち着いてアウトを積み重ねた。

 BC信濃から16年育成ドラフト1位で入団したプロ3年目。通算17試合目で最長の4回1/3、64球を投げ4安打1失点。「打者と勝負できた。勝ち試合で投げるのはほぼ初めてくらいなので、凄くうれしく思います」と笑みをこぼした。

 ラミレス監督も「非常に大きかった。緊急事態でいってあれだけの回を投げるのは簡単ではない。2イニングくらいと思ったが、その倍投げてくれた」と称えた。

 また浜口については「期待していたが、残念な結果。(今後は)状態を見て明日決める」と話した。

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