中大 開幕5連勝、国学院大との打撃戦制し先勝、4番・牧が1号3ラン

2019年10月08日 12:14

野球

中大 開幕5連勝、国学院大との打撃戦制し先勝、4番・牧が1号3ラン
<中大・国学院大>4回に先制3ランを放った中大の牧(左) Photo By スポニチ
 【東都大学野球秋季リーグ戦第5週第1日 1回戦   中大9―7国学院大 ( 2019年10月8日    神宮 )】 中大が勝ち点2で並ぶ国学院大との大事な初戦を打ち勝って先勝、開幕からの連勝を「5」と伸ばした。
 3回までノーヒットの中大は4回、無死一、二塁の好機に主砲・牧秀俉(3年=松本第一)がドラフト候補・横山楓(4年=宮崎学園)のストレートを高々と左翼席へ今季1号3ラン。学生日本代表でも4番を任された男が本領を発揮した。6回にも左中間に二塁打を放って大量4得点の足がかりを作るなど、バットでチームを引っ張った。2番の五十幡亮汰(3年=佐野日大)も3盗塁を決めるなど相手投手陣を揺さぶり勝利に貢献した。

 投手陣も先発の植田健人(2年=興国)が6回を2失点(自責0)に抑え今季初勝利。2番手の後藤茂基(2年=城西)が満弾を浴びて詰め寄られたが、何とか逃げ切った。

 04年秋以来優勝から遠ざかる中大。スタンドには宮井勝成元監督(93)らOBも多く陣取り冷や冷やの勝利にも笑顔を見せていた。

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