朝ドラ「なつぞら」モデルの帯広農、21世紀枠候補入り 広~い敷地で夢育む 

2019年12月14日 05:30

野球

朝ドラ「なつぞら」モデルの帯広農、21世紀枠候補入り 広~い敷地で夢育む 
雪が積もったグラウンドで喜びのガッツポーズを決める帯広農ナイン Photo By スポニチ
 【センバツ21世紀枠 9候補発表 】 帯広農(北海道)はNHK連続テレビ小説「なつぞら」に登場した「十勝農業高校」のモデル校。部員36人中20人が農業後継者で、日本一広いと言われる110ヘクタールの広大な敷地で農業や酪農を学ぶ。早朝や夕方に搾乳や畑作業を行うため、全員そろった練習は週末に限られる中、秋季大会で北海道大会4強入り。井村塁主将(2年)は「もっと体を大きくしてパワーアップしたい」で学校でつくった大豆を使った「きなこドリンク」を飲み体づくりに励む。チーム打率.404の強力打線を武器に、創立100周年となる来年、82年夏以来の甲子園を目指す。
 ▽21世紀枠 甲子園への出場機会を広げるために01年の第73回大会から導入。練習環境などのハンデ克服や地域貢献など戦力以外の要素も加味する。秋季都道府県大会16強(加盟129校以上の場合は32強)以上を条件に全国9地区から1校ずつ候補校として推薦。東(北信越、東海以東)、西(近畿以西)から1校ずつ、残り7校から3校目を選ぶ。

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