阪神ドラ6・小川「東海大九州出身の中で一番の活躍を」ヤク松岡先輩超える!

2019年12月24日 05:30

野球

阪神ドラ6・小川「東海大九州出身の中で一番の活躍を」ヤク松岡先輩超える!
激励会で「一平ちゃん焼きそば」へのサインを次々と頼まれる小川(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 阪神のドラフト6位・小川一平投手(22=東海大九州キャンパス)は23日、熊本市内のホテルで同大野球部OB会などが主催した激励会に出席。まずは、同大出身のプロ野球選手で最高の投手になることを宣言した。
 「ここまで来られたなら、東海大九州出身の中で一番の活躍をしたい」

 OBには過去6人のプロ野球選手がおり、最も実績を残したのは昨年までヤクルトに在籍した松岡健一(現ヤクルト2軍投手コーチ)だ。04年に自由枠で入団し10年には73試合に登板するなど主に救援投手として活躍し14年間で491試合登板し32勝25敗、127ホールド、4セーブの数字を残した。

 「まだ(先発か中継ぎか)決まっていないので」と話した上で「中継ぎなら(登板数超えは)いけなくはない。抜かしていきたい記録でもありますし(まずは)それを目指してやっていきたい」

 今月15日には同大OBのヤクルト・山中が主催する野球教室に参加し「目標を口にすることで変わる」など助言を受けた。この日、壇上にあがると「1試合でも多く1軍で投げられるように頑張っていこうと思います」と両親や同大の南部正信監督、担当の阪神・田中秀太スカウトら110人の前で誓った。「第二の故郷」である熊本をアピールするためにも、有言実行するしかない。(阪井 日向)

 ○…小川は球宴出場も目標とした。熊本で開催された昨年の球宴第2戦では一塁側のボールボーイとして参加していたことを明かし「プレーボールで(巨人)菅野さんと(ソフトバンク)柳田さんがいきなりすごい球とスイングで、ファンの方もかなり盛り上がっていたのが印象的です」と振り返った。目標である藤川が06年球宴でカブレラと小笠原からオール直球で空振り三振を奪ったシーンも動画サイトで何度も視聴。「ゆくゆくは同じ舞台に立ちたいですね」と目を輝かせた。

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