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硬軟併せ持つヤクルト高津新監督 学生時代の凄まじい練習量とお茶目な一面

2020年01月19日 10:30

野球

硬軟併せ持つヤクルト高津新監督 学生時代の凄まじい練習量とお茶目な一面
<ヤクルト高津監督 就任記念パーティー>亜大・生田勉監督と握手する高津臣吾監督(左) Photo By スポニチ
 先日、ヤクルト・高津新監督の就任記念パーティーが母校・亜大で行われた。当初は少人数で行わる予定だったと言うが当日は約200人が集まり、盛大に祝われた。これも指揮官の人望あってのものだろう。
 会では同級生らも集まり、高津監督の大学時代のエピソードも披露された。現在、亜大で指揮を執る生田監督からは「毎日、打撃投手で5、600球投げていた。その後、ブルペンでも投球。一日1000球近く投げていた」と凄まじい練習量を明かした。

 その反面、キャンプ中に夜間に抜け出してボーリングに興じていたところ、当時の監督に見つかり連れ戻され、ジャージで姿で草むしりをさせられていた、というお茶目な一面も披露された。

 硬軟併せ持つ。それが新指揮官の素顔なのだろう。チームの顔である山田哲は「ご飯に連れて行ってもらったり、かわいがってもらっている。何とか期待に応えたい」と話すなど、選手からの人望も厚く。それはシーズン中の一体感につながるだろう。

 約2時間の会を終え高津監督は「同級生や先輩らの顔を見られて良い時間になった。一層頑張ろうと思えた」。母校や野球部関係者らのエールを受けて2月1日。いよいよキャンプを迎える。(黒野有仁)

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