ヤクルト・五十嵐“計183勝507Sトリオ”助言で収穫「贅沢な時間だった」

2020年02月01日 20:15

野球

ヤクルト・五十嵐“計183勝507Sトリオ”助言で収穫「贅沢な時間だった」
(左から)斎藤投手コーチ、五十嵐、高津監督、石井投手コーチ Photo By スポニチ
 ヤクルトの五十嵐亮太投手(40)が沖縄・浦添キャンプ初日となった1日、高津臣吾監督(51)、斎藤隆投手コーチ(49)、石井弘寿投手コーチ(42)を“独り占め”する一幕があった。当初、ブルペンに入る予定はなかったが、プレートを踏む位置について3者に相談。3人の日米通算成績を合計すると183勝507セーブの超豪華指導者陣からアドバイスをもらった。チーム最年長右腕は「(3人の)全部の引き出しを出したら、どれくらいあるんだろう?贅沢な時間だった」と振り返った。
 昨季まで基本的にはプレートの一塁側を踏んで投球していたが、斎藤コーチらの助言で今後は三塁側を踏むスタイルも試していく考え。「両方使えたらいいし、真ん中もありだしね」。プレートを踏む位置を自在に変えられれば、変化球がより効果的になる。昨季、ソフトバンクから10年ぶりに古巣に復帰し、5月に41歳になる右腕だが、さらなる進化を求めていく。

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