永久追放のローズ氏 資格回復嘆願書をコミッショナーに提出「サイン盗み処分に比べ不公平」

2020年02月07日 05:30

野球

永久追放のローズ氏 資格回復嘆願書をコミッショナーに提出「サイン盗み処分に比べ不公平」
ピート・ローズ氏(AP) Photo By スポニチ
 通算4256安打の大リーグ記録を持ち、89年に野球賭博への関与で永久追放処分を受けたピート・ローズ氏(78)が5日、大リーグ機構のロブ・マンフレッド・コミッショナー宛てに資格回復を求める嘆願書を送った。
 同氏の弁護士が提出した20ページの書簡の中でローズ氏側は「禁止薬物違反への処分や、オフに発覚したアストロズによる不正なサイン盗みに関与した選手への処分と比べ、不公平だ」と主張。前回は15年12月に申請が拒否されているが「ローズ氏の行為は今回のサイン盗みのように試合自体には影響を与えていない」と主張している。

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