DeNA守護神、SNSが大人気!ヤスアキ“噛みMC”でファンに神対応「笑顔や勇気届けたい」
2020年05月17日 07:00
野球
山崎 本来なら開幕していた時期ですが延期となり、野球を楽しみにしていたファンの方が野球を見られず、球場でサインがもらえる瞬間も写真を撮れる瞬間もない。そういうファンの方に、笑顔や勇気を届けたいと思いました。
普段からファンサービスも超一流。登板時は球場が一体となった「ヤスアキジャンプ」を背にマウンドに立つ。誰よりもファンを思うからこそ、たどり着いた、今だからこそできるファンサービスの形だった。
山崎 反響も大きかったです。他球団の選手からも“見たよ”とか“いいね”という話をもらったし、野球以外の選手も興味を持ってくれる人がいた。僕自身もやりがいを感じる楽しい企画です。
内容はほぼアドリブ。むちゃぶりもありながら、普段は見られないような「オフ」の姿で笑顔の絶えない時間が続く。収録は2時間に及んだこともあり、予定の全3回は大盛り上がりで終えた。
山崎 僕、8割くらい噛(か)んでましたけど、素人なんでそれもまた良いかなって。今後のハッキリしたことは言えませんが、僕自身は要所でこういうコンテンツを出せたらいいと思っています。このキャラを使って、視野を広げていろいろなところにズバズバとインタビューしたいな。
「笑顔や勇気を」という山崎の思いは、きっとファンに届いただろう。開幕への道筋も見え始め、さらなる願いを込めた。
山崎 選手がこういう話し方、笑い方をするんだなとか、ちょっとした素顔や普段見られないような部分が伝わっていたらいいと思います。それで少しでも野球に興味が湧いて横浜スタジアムに遊びに来てくれたり、これからプロ野球を見る気になってくれたらいいなと思っています。
日本が誇る守護神であり、エンターテイナー。山崎は「STAY HOME」でも、プロ野球界の盛り上げに尽力している。
【第1回 今永はタジタジに】記念すべき第1回のゲストは今永だった。ファンからの質問に答えるコーナーでは「ギリギリのラインまで答えますよ」とサービス精神旺盛な左腕。しかし「サインが変わった理由は」の質問に「なるべく多くの人に書けるように」と答えたものの、山崎に「横文字になったよね。ということで、メジャーを意識してのサイン変更ということで」とまとめられるなど、話を聞かないMCヤスアキにタジタジだった。スニーカー好きの今永が自身のコレクションを披露する場面も。侍コンビは終始軽妙な掛け合いを見せ、再生回数は17万回を突破した。
▼今永 ファンの方々が日頃見ることができない一面や、新しい自分をお見せすることができて良かったです。(MCヤスアキは)自分では将来MCを狙っていると言っていましたが、あのマイクさばきでは使ってくれないと思います。伸びしろ含め60点。
【第2回 乙坂は筒香激似ものまね締め】第2回は乙坂がゲストで前編、後編にわたって公開された。登場から「タイミング悪いっすよ。(球団マスコットになりきる)スターマンチャレンジをやっていたんです」と頬と鼻を赤く塗ってボケたかと思えば、横浜育ちで野球を始めた小学生時代からファンだったというチームへの熱い思いも語り「僕のプレーは日本一になりたいというものの塊。だから常に手を抜くことなく全力でやる。一挙手一投足を見てほしい」と呼びかけた。最後はMCヤスアキからの「乙坂選手の筒香選手のものまねで締めたいと思います」という振りに応え、海を渡った先輩の激似打撃フォームのものまねを見せた。
▼乙坂 純粋に楽しめましたが、もう少し踏み込んだ話ができたかなと思います。(MCヤスアキは)100点ですが、あまり人の話を聞いていませんでした(笑い)。
【第3回 嶺井、後輩の暴露話に苦笑い…】第3回のゲストは1学年先輩の嶺井。亜大時代からの長い付き合いだが、立派なひげ姿を初めて見た山崎は「描いているの?威圧感ある」と驚きの表情だった。質問コーナーでは、4年に一度開催される嶺井一族の大運動会「ミネリンピック」秘話も。また石田から「酔ったら同じ話をする」、平良から「酔うと5回連続で米津玄師のLemonを歌う」、武藤から「人に飲ませて自分寝てる」との情報が寄せられたが、嶺井本人は「酔っているから分からない…」と苦笑いだった。後編ではスペシャルゲストとして宮崎も登場。ラストは嶺井が「オジー自慢のオリオンビール」を歌って幕を閉じた。
▼嶺井 僕は楽しかったです。ファンの方にも楽しんでいる雰囲気が伝われば良いなと思います。(MCヤスアキは)上手でしたが、95点。あとの5点はこの先のヤスアキに期待したいです。
≪「いつ始まってもいい準備している」≫山崎は現在、横浜スタジアムで隔日自主練習を行っている。「毎回ブルペンに入るわけではないが、力を入れて投げることは結構多い。自分で強弱を付けながら、いつ始まってもいい準備をしています」と話した。自主練習期間は1カ月半が過ぎ「今年で6年目ですが、ユニホームを着られる喜び、野球ができる喜びを改めて感じます。僕自身もまた一歩、成長する時期なのかなと思いながら取り組んでいます」と言葉に力を込めた。
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