西武 全員ユニホーム姿で分離練習 辻監督「いよいよ第一歩」

2020年05月18日 17:58

野球

西武 全員ユニホーム姿で分離練習 辻監督「いよいよ第一歩」
分離練習を見届ける西武・辻監督(球団提供) Photo By 提供写真
 西武は18日、メットライフドームで午前、午後に分離しての練習を行った。これまでは自主練習だったが、この日は全員がユニホームを着用。視察した辻監督も久々にユニホームに身を包み「いよいよ第一歩を踏み出した。選手もいよいよ始まったな、という気持ちになっていると思う」と話した。
 指揮官は練習後、テレビ会議アプリ「Zoom」で取材に応じた。選手の表情や様子については「野手もマシン相手に打っていたのが、ちゃんとした投げた球を打てる。非常に楽しそうにやっていた」と話した。

 プロ野球は最短で6月19日のシーズン開幕を目指している。その前に練習試合が行われることも考慮し「今日からの練習で、それだけの試合ができるところまで持っていかないといけない」と辻監督。具体的には「25、26、27日。そこでシート打撃をやりながら、29、30日に紅白戦ができれば」とのプランを明かした。

 新型コロナウイルスの感染予防を念頭に置きながらの練習。この日も密になるのを避けるようにするなど、様々な防止策を講じながら選手は汗を流した。辻監督は「色々と不便なところはあるが、これは仕方のないこと。やっぱり野球ができる、できない。そのためにはコロナに感染しないのが一番。ウチのチームとしても(感染者を)一人も出さない。それを願って我慢、辛抱しながらやるしかない」と話した。

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