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中日・井領 こん身ヘッドスライディングで先制適時内野安打もぎ取る「何とかしたかった」

2020年07月25日 16:47

野球

中日・井領 こん身ヘッドスライディングで先制適時内野安打もぎ取る「何とかしたかった」
<中・神>7回2死三塁、井領が遊撃適時内野安打を放ち、一塁に滑り込む(左はボーア)(撮影・坂田 高浩) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   中日―阪神 ( 2020年7月25日    ナゴヤD )】 こん身のヘッドスライディングが勝利への執念を表していた。
 0―0の7回2死三塁。中日・井領が3ボール1ストライクからの5球目、スライダーを振り抜いた。打球が三遊間の深くへ飛ぶと、一塁ベースへヘッドスライディング。遊撃手・北條の送球よりも先に到達し、Hランプがともるのと同時に、初めて0以外の数字がスコアボードに刻まれた。

 「仲間のピッチャーもずっと頑張ってくれていたし、今日は西投手にやられっぱなしだったので、何とかしたかった。うれしいです」

 前日24日に続く、2試合連続のタイムリーで均衡を破った。

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