巨人・田口 5勝目も…9回1死から被弾降板「また自分の弱いところが出てしまった」

2020年09月24日 05:30

野球

巨人・田口 5勝目も…9回1死から被弾降板「また自分の弱いところが出てしまった」
<巨・広>5勝目を挙げた田口(撮影・森沢裕) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人7―3広島 ( 2020年9月23日    東京D )】 巨人・田口にとっては悔しい5勝目となった。7―1の9回に1死からピレラに2ランを被弾。ここで降板し、3年ぶりの完投勝利を逃した。前回16日の阪神戦でも無失点で迎えた8回に失点して降板しており、「(イニングを)投げ切りたいと思ったが、また自分の弱いところが出てしまった」と反省した。
 3回まで毎回走者を背負い、4回に1点を失ったが「(ヘッドコーチ代行の)阿部さんに鼓舞してもらって、そこからスイッチが入った」と振り返る。調整期間には投本間よりも距離のある三塁から一塁に投げることで回転や切れを見直し、最速145キロの直球を軸に、5~8回は3者凡退に抑えた。

 メルセデスが負傷離脱し、先発左腕の柱として期待されるが「もっと成績を残していかないとローテにも残れない。結果を求めたい」と気を引き締めた。

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