阪神・矢野監督「本当にちょっとしんどいし」コロナ禍で手薄なブルペン陣に苦い表情

2020年10月07日 22:16

野球

阪神・矢野監督「本当にちょっとしんどいし」コロナ禍で手薄なブルペン陣に苦い表情
<広・神>ベンチで厳しい表情の矢野監督(右)(撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神3―9広島 ( 2020年10月7日    マツダ )】 阪神・矢野監督は、コロナ禍で主力を欠くブルペン陣のやりくりに悩ましい表情を浮かべた。「いや本当にちょっとしんどいし。でも出ていくメンバーにとってはチャンスなんで、そこをつかみ取って欲しいなと思うけど」
 この日も逆転を許して5回途中でKOされた岩田の後を受けた2番手の谷川が、連打を浴びて追加点を献上。岩貞、岩崎らの離脱で代替選手として昇格した3年目右腕にとって厳しいマウンドに。以降も能見、斎藤、支配下登録されたばかりの石井を投入も、能見以外は失点。指揮官は「プロである以上、結果を出していかなあかんと思うし、そこは苦しい状況ではあるけど」と若手ブルペン陣の今後の奮闘に期待した。

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