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「eドラフト会議」開催、巨人球団職員への重複指名にファンざわつく

2020年10月18日 05:30

野球

「eドラフト会議」開催、巨人球団職員への重複指名にファンざわつく
17日に開催された「eドラフト会議」 Photo By 提供写真
 日本野球機構(NPB)とコナミデジタルエンタテインメントが共催する、eスポーツの大会「eBASEBALL プロリーグ」2020年シーズンの「eドラフト会議」が17日に行われ、12球団を代表するプロプレーヤー48人が決定した。
 eドラフト会議では、全国から約8600人が参加したプロテストを通過した40人ら、計47人の候補者の中から、セ、パ12球団が26人を指名。昨年から継続契約となった22人を加えて各球団4人の所属選手が決まった。

 ドラフト3巡目では、最多となる5球団が重複指名。阪神が脇直希選手を獲得した。脇選手は「5球団が競合するような評価を球団からしていただけたのは、とてもうれしかったです」とコメント。また、巨人の球団職員でもある坂東秀憲選手には3巡目で巨人とDeNAが重複指名。配信を視聴しているファンをざわつかせたが、見事に巨人が指名権を獲得した。

 会議の模様はネット配信され、元ヤクルト監督で「eBASEBALLプロリーグ応援監督」の真中満氏らが解説を務めた。

 開催3年目を迎える2020年シーズンは12月5日にセ・リーグ、同6日にパ・リーグが開幕する。

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