ソフトバンクが月間22勝のプロ野球新記録 15安打11得点で70勝に到達 西武戦勝ち越し決定

2020年10月31日 17:02

野球

ソフトバンクが月間22勝のプロ野球新記録 15安打11得点で70勝に到達 西武戦勝ち越し決定
<西・ソ>初回2死満塁、明石の先制適時二塁打で生還した(手前左から)栗原、牧原、柳田はチームメートに出迎えられる(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ソフトバンク11ー2西武 ( 2020年10月31日    メットライフD )】 ソフトバンクが月間22勝のプロ野球新記録を樹立した。打線が15安打11得点と爆発。6連勝で今月最後の試合を締めくくり、今月は22勝4敗1分け。27日に3年ぶりのリーグ優勝を決めた後も手を緩めることなく、勝利を積み重ねた。
 初回2死満塁から明石が左翼へ走者一掃に二塁打を放ち3点を先制。「いい感じでは打てましたが、抜けると思いませんでした。初回の満塁のチャンスで打てて良かった」。2回にも牧原が右越え2点三塁打を放ち「初球からしっかり捉える事が出来ました。ここ何試合はいい感じが続いているので、続けていけるようにしていきたい」と話した。その後も着実に得点を積み上げた。

 序盤から大量援護を受けた先発の石川は6回4安打1失点の好投で18年に13勝して以来、2年ぶりの2桁10勝に到達。「早い回から点を取ってもらって、それを6回までしっかり守ることができて良かった」と話した。

 これで今季の西武戦は12勝9敗1分けとし、2年連続の勝ち越しを決めた。

 【月間21勝以上の球団】
2020年10月 ソフトバンク 27試合22勝4敗1分け
1953年9月  巨人     26試合21勝5敗
1954年8月  中日     25試合21勝4敗
2002年8月  西武     26試合21勝5敗
 

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