中畑氏&槙原氏がトークショー 日本シリーズ敗退の古巣巨人に苦言

2020年12月08日 05:30

野球

中畑氏&槙原氏がトークショー 日本シリーズ敗退の古巣巨人に苦言
スポーツニッポンフォーラム 第1部「2020年 野球界総まくり」で今年の野球界について語った(左から)出光ケイさん、中畑氏、槙原氏 (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【スポーツニッポンフォーラム制定「FOR ALL 2020」表彰式 ( 2020年12月7日    東京ドームホテル )】 表彰式の前にはスポニチ本紙評論家の中畑清氏(66)、槙原寛己氏(57)が「2020年野球界総まくり」と題してトークショーを行った。
 話題の中心はソフトバンクが4連覇を果たした日本シリーズ。巨人は2年連続で0勝4敗の屈辱だった。紙面での予想で評論家11人のうち唯一、巨人の日本一を予想した中畑氏は「当然でしょう。自分は巨人のOB会長。第7戦までいってほしいという願望だった」と明かした。

 一方の槙原氏はソフトバンク・長谷川が一塁でアウトになり、グラウンドを叩いて悔しがったシーンを振り返り「あれを巨人の選手がやればファンも納得できた。もっと悔しい顔をしてほしかった」。中畑氏も「目的意識の差が出ている。8連敗は許されない負け方」と注文をつけた。

 テーマはコロナ禍でのプロ野球、高校野球などアマ球界との関係、DeNA・三浦新監督についてなど多岐にわたった。最後には中畑氏が「飛沫(ひまつ)が飛ばないように」と断った上で、長渕剛「しあわせになろうよ」の一節を熱唱。エンターテイナーぶりを発揮して大きな拍手を浴びていた。

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