阪神ドラフト1位の近大・佐藤輝が練習納め 恩師へ感謝の言葉

2020年12月24日 16:52

野球

阪神ドラフト1位の近大・佐藤輝が練習納め 恩師へ感謝の言葉
<佐藤輝 練習納め>バッティング練習する佐藤輝 (撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 阪神ドラフト1位の佐藤輝明内野手(21=近大)が24日、近大での最後の練習を終えた。奈良県生駒市内の同大グラウンドでキャッチボールや外野での守備練習、室内練習場での打撃練習などで精力的に汗を流した。
 「4年間やってきた思い出深い場所なので。感慨深いです」

 仁川学院3年時の6月に練習参加し、室内打撃場でのワンスイングで近大・田中秀昌監督を惚れさせたことをきっかけに近大に入学。「色んな面で成長したというか。野球もそうですけど、考え方というかメンタル面でも成長したかなと思います。監督は僕を見つけて頂いて、ずっと1年生から使ってくれたのですごく感謝しています」。同大の先輩でもある二岡智宏氏の持つ関西学生リーグ本塁打記録を更新する通算14本塁打を放つなど、ドラフトで4球団から1位指名を受ける大器にまで成長を遂げた。

 4年間を過ごした同大の寮をこの日で退寮し、翌年からいよいよプロでの戦いが待つ。「甲子園とかそういうお客さんの前でプレーするのが楽しみですね」と佐藤輝は胸を躍らせた。

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