NPB キャンプ開催に向け宮崎県と協議継続

2021年01月09日 05:30

野球

 【コロナ猛威も スポーツを止めるな 各団体が対策続々 】 日本野球機構の井原敦事務局長は8日、独自の緊急事態宣言を発令した宮崎県の自治体と今後も協議を重ねていく考えを示した。「頻繁に、本日も連絡を取っている。協議は重ねているので、その延長でまた考えていく」と話した。宣言期間の22日まではキャンプを行うスポーツ施設も一部閉鎖される。県は感染状況次第で、宣言を延長するかどうか決める方針。
 井原事務局長は「県から(キャンプについての)連絡も特に今はない。2月1日ということでしっかり準備を進めていく」と予定通り実施を目指す考えを示した。12日にJリーグと開催する新型コロナウイルス対策連絡会議などで、今後の対応を協議していくことになる。

 ≪日本ハムはイベント中止≫日本ハムは首都圏1都3県対象の緊急事態宣言を受けて、17日に千葉・鎌ケ谷で開催予定だった新人選手を歓迎するファン参加型イベント「2021ルーキー鎌スタ☆お披露目会」の中止を決めた。08年から続く恒例イベントの中止は初。また、一般客の鎌ケ谷スタジアムの敷地内入場は、8日から当面制限する。吉村浩GMは首脳陣、選手らに感染防止のルール徹底を再通達。春季キャンプ中のファンの入場制限なども「検討中」と説明した。

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