遊撃定位置奪取へ ソフトB・川瀬は打撃強化、高田は守りでアピール

2021年01月12日 05:30

野球

遊撃定位置奪取へ ソフトB・川瀬は打撃強化、高田は守りでアピール
練習を終え、雪だるまと写真を撮る(左から)周東、今宮、高田、川瀬(撮影・中村 達也) Photo By スポニチ
 ソフトバンク・川瀬が遊撃定位置奪取を狙って今宮、周東、高田と福岡県内で行っている合同自主トレで、打撃を中心に強化中だ。昨季は今宮の離脱後、40試合にスタメン出場もポストシーズンでは牧原に定位置を奪われた。課題の打撃で、打撃投手の球を64スイングし「中村晃さんのように追い込まれてもしっかり強いスイングをしたい。今は逆方向に強い打球を狙っています」。ノックは62本。「今宮さんの後ではなく、開幕スタメンに向けてやっていきます」と言葉に力を込めた。
 堅守が売りの高田は、負傷からの復帰をアピールした。昨年5月に左足首を手術し、10月に2軍戦で実戦復帰も1軍出場はなかった。「ケガをしない人が強いんだなと思ったし、悔しかった。まずは“動けるよ”というところを見せたい。当然、守りでは負けない」と決意。この日、合同自主トレ開始後初めて打撃投手の球を打ち計95スイング。「思ったよりも振れていたし、芯で打てていた」と話した。

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