阪神ドラ5村上 原口と初バッテリー「自分のことを生かしてくれた」4回1失点で矢野監督にアピール

2021年05月24日 05:30

野球

阪神ドラ5村上 原口と初バッテリー「自分のことを生かしてくれた」4回1失点で矢野監督にアピール
先発し4イニング1失点の阪神・村上頌樹(代表撮影) Photo By 代表撮影
 【ウエスタンリーグ   阪神6-1中日 ( 2021年5月23日    鳴尾浜 )】 阪神ドラフト5位・村上がアピールに成功した。ウエスタン・リーグの中日戦に先発し4回3安打1失点。1軍から調整で試合出場した原口と初バッテリーを組み、140キロ中盤の速球に90キロ台のカーブを使った緩急ある投球で試合をつくった。
 「原口さんと初めて組ませてもらって、自分のことを生かしてくれた。1本打たれたけど、4回1失点でまとめることができた」

 唯一の失点は3回。先頭の山下に対し2ストライクに追い込んだ後、右越えに先制ソロを浴びた。2軍戦はこの日を含め6試合に登板し2勝1敗、防御率2・25。矢野監督は「遅い球を使いながらとか、クイックとか、けん制とか、これが苦手だな、不得意だなというところはない投手」と評価。「もちろん競争に入ってきておかしくない投手」とさらなるアピールを期待した。

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