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かつての守護神が切った「リスタート」 757日ぶり1軍登板の中日・田島「感謝しながら投げたい、と」

2021年07月12日 22:07

野球

かつての守護神が切った「リスタート」 757日ぶり1軍登板の中日・田島「感謝しながら投げたい、と」
<広・中(12)>久々に1軍登板した中日・田島(左)は無失点に抑え笑顔でベンチに戻る (撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   中日2ー6広島 ( 2021年7月12日    マツダ )】 昨年4月に右肘内側側副じん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けた中日・田島が7回から3番手で登板し、1回を無失点に抑えた。鈴木誠から空振り三振を奪い、最速は146キロを記録。1軍マウンドは19年6月16日のロッテ戦以来、757日ぶりで「しっかり緊張した。どこか冷静じゃなかった」と振り返った。
 ブルペンでは「トレーナーやトレーニングコーチ、支えてもらった人たちのことを思い出した。私生活で気持ちを支えてくれた家族に感謝しながら投げたいと思った」と田島は振り返る。緊張しながらも0で帰ってきたことに「無失点だったのが一番良かった」と胸を張った。

 かつての守護神の復帰に、与田監督も「いろんな修羅場をくぐり抜けた男。チームの力になってほしい」と期待を寄せた。

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