県岐阜商 36年ぶり“岐商対決”制し更新切符 プロ注目捕手・高木が高校通算20号

2021年07月30日 05:30

野球

県岐阜商 36年ぶり“岐商対決”制し更新切符 プロ注目捕手・高木が高校通算20号
高校野球岐阜大会スタンドの声援に帽子を取って応える県岐阜商・鍛治舎巧監督 Photo By スポニチ
 【全国高校野球選手権岐阜大会決勝   県岐阜商4―3市岐阜商 ( 2021年7月27日    岐阜長良川 )】 決勝では36年ぶり3度目の市岐阜商との“岐商対決”を制した。プロ注目の捕手で主将の高木翔斗(3年)は「春に負けた相手にやり返せた」と喜びをかみしめた。
 高木は2回、高校通算20号となる先制左越えソロ。守っては6回、1点を勝ち越されなおも1死三塁の場面で、スクイズの気配を察知してウエストボールを要求し、三振併殺で切り抜けるなど攻守に貢献した。鍛治舎巧監督は「戦後初の岐阜県勢の頂点を獲るつもり」と力強く宣言。高木も「まだスタートライン。目標は全国制覇。甲子園では自分が引っ張る」と意気込んだ。

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