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星稜中、ALL栃木、明徳義塾中、岡山オール井原アローズが4強

2021年09月22日 05:30

野球

星稜中、ALL栃木、明徳義塾中、岡山オール井原アローズが4強
投打の活躍で勝利に貢献したALL栃木の鈴木 Photo By スポニチ
 【文部科学大臣杯第12回全日本少年春季軟式野球大会日本生命トーナメント第3日・準々決勝 ( 2021年9月21日    静岡市西ケ谷総合運動場野球場ほか )】 2会場で準々決勝4試合が行われた。星稜中(石川)は左腕・佐宗(さそう)翼投手(3年)の好投が光り3―0で塚沢中(群馬)を退けた。そのほかALL栃木(栃木)、明徳義塾中(高知)、岡山オール井原アローズ(岡山)がベスト4に勝ち残った。22日は準決勝と決勝が行われる。
 <星稜中・佐宗 6回1/3零封>高校と同じイエローのユニホームがマウンドで躍動した。エース左腕の佐宗が6回1/3を5安打零封。球数制限の100球に達して勝利まであと2死で交代も“ほぼ完封”の好投でチームを4強に導いた。「甘い球もあったが気持ちで負けないように投げた」と佐宗。今大会は当初予定の3月から半年延期されたが春季大会の名称で開催。8月に行われた夏の全国大会を制した強豪が“夏春連覇”に挑む。

 <ALL栃木・鈴木 4回0封&ダメ押し弾>エース鈴木が投打で活躍し4強進出。前日のダブルヘッダーに続き、この日の先発で3連投となったが制球重視の投球で4回1安打無失点で、無四球で5三振も奪うなど相手を寄せ付けなかった。打っても4回にダメ押しとなる右越えソロの活躍。「甘いコースに行くこともあったので修正したい」と冷静に振り返った鈴木は「あとは優勝するだけ」と闘志を燃やした。

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