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原監督 今季18度目ドローに「粘りは結構あると思うんだけどね」 戸郷は「もうちょっと慎重さが」

2021年10月03日 18:40

野球

原監督 今季18度目ドローに「粘りは結構あると思うんだけどね」 戸郷は「もうちょっと慎重さが」
<巨・D>引き分けに終わり、厳しい表情で引き上げる原監督(中央) (撮影・森沢裕) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人3―3DeNA ( 2021年10月3日    東京D )】 巨人は前日2年ぶりのカード勝ち越しを決めた最下位・DeNA相手に3点差を追いついたものの、サヨナラ機を逃して3―3の引き分け。この日勝った首位・ヤクルトとのゲーム差が5・5に開いた。5日からは敵地・神宮でそのヤクルトと直接対決する。
 試合後、巨人の原辰徳監督(63)は「粘りは結構あると思うんだけどね。練習の姿勢とかね、野球に対する、ミーティングも含めてね。非常に一体感の中でやってくれていると思いますね」と3点差を追いついた打線をまずは評価。

 中4日で先発登板し、5回4安打3失点で降板した戸郷については「ボールはすごくいいと思うんだけど。あとは、もうちょっと慎重さがあっていいと思う。テンポのいいというのと、もう少し慎重さというのは必要だと思うね。中4日で週のはじめに投げた人が日曜日にというのは、非常にいい形で出てきている。コンディションもしっかりつくっていますしね。今年は先発ピッチャーが少ないという中でみんなで話し合って『よっしゃ、行こう!』という中で始まっているんですけど、非常にいいですね。弱音も吐かず。逆に意気に感じて、早めに回ってくるということにおいてはいいものが、植え付けられたと思います」と評価した。

 そして、0―3から代打・広岡の3号ソロ、丸の8試合ぶりとなる18号ソロで1点差とし、9回に代打・大城のフェンス直撃二塁打で引き分けに持ち込んだものの、9回2死満塁のサヨナラ機を逃したことも踏まえて「点取りゲームで1点を上回ることはできなかった。最後に1点を追いつくことができたというところ」と振り返った。

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