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広島・栗林 新人史上3人目30セーブ目 13戦連続Sで大野豊の球団記録に王手「失敗しないことが仕事」

2021年10月08日 05:30

野球

広島・栗林 新人史上3人目30セーブ目 13戦連続Sで大野豊の球団記録に王手「失敗しないことが仕事」
<中・広25>最後を締めセーブを挙げた栗林はポーズを決める(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島5ー2中日 ( 2021年10月7日    バンテリンD )】 広島・栗林が15年山崎(DeNA=37)、90年与田剛(中日=31)に続く新人史上3人目の30セーブ到達を果たし、9月9日以来の4位浮上に貢献した。連投で3点優勢の9回に登場。三振と左飛2つで危なげなく打者3人で片付けた。13試合連続セーブへ伸ばし、91年大野豊の球団記録にも王手をかけた。
 「いいところで使ってくださっているからセーブ機会が多くなっている。自分の力ではできない。失敗しないことが仕事だと思う」

 今季最終戦だった中日にはいずれも球団別最多の13試合8セーブで防御率0・00。13回1/3で被安打2、22奪三振という圧巻の数字だ。故郷では今年最後の登板でもあり、「家族も応援に来てくれていた。勝ったのが良かった」とうなずいた。

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