ENEOSが7年ぶり8強 川口凌主将がV打「監督が言っていたキーワードがラブ・ベースボール」

2021年12月04日 21:31

野球

ENEOSが7年ぶり8強 川口凌主将がV打「監督が言っていたキーワードがラブ・ベースボール」
<都市対抗野球 日本通運・ENEOS>7回2死満塁、勝ち越し適時打を放ち、ガッツポーズするENEOS・川口(撮影・河野 光希) Photo By スポニチ
 【第92回都市対抗野球2回戦   ENEOS3―1日本通運 ( 2021年12月4日    東京D )】 ENEOSが接戦を制し、14年以来7年ぶりの8強進出。1―1の7回2死満塁から勝ち越し打となる右前タイムリーを放った川口凌主将(25)は「野球の鉄則でチャンスでは初球から。それを実践しました」と初球を叩いた。
 今大会前、大久保秀昭監督が「キーワードはラブ・ベースボール。野球を愛すること、それがイコール仲間を信じることにになるから」とナインに伝えた。川口は「監督が試合前日にそうおっしゃていたので」と明かした。

 昨年は2回戦で優勝したHondaに敗れただけに、今年に懸ける思いは強い。川口は「ここで終わりじゃない。優勝を目指して出場している」と引き締めた。

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