広島ドラ2・森 1死しか奪えず7失点KO 開幕ローテ争い脱落濃厚、佐々岡監督も「ちょっと厳しい」

2022年03月09日 05:30

野球

広島ドラ2・森 1死しか奪えず7失点KO 開幕ローテ争い脱落濃厚、佐々岡監督も「ちょっと厳しい」
<神・広>6回1死満塁、島田に中前適時打を浴びた森(撮影・坂田 高浩) Photo By スポニチ
 【オープン戦   広島3ー10阪神 ( 2022年3月8日    甲子園 )】 広島ドラフト2位・森(三菱重工West)は1死しか奪えずに5安打7失点に沈み、開幕ローテーション争いからの脱落が濃厚となった。同点に追いついた直後の6回に登板。単打2本と四球で無死満塁を招き、ロハスの中越え二塁打で勝ち越され、以降も痛打を浴び続けた。予定の1イニングを投げ切れず、「自分の球を投げられていない。話にならない」とうなだれた。
 3回1/3、4失点だった前回2日のDeNA戦に続き、持ち前の制球力や球威を披露できずに降板。先発候補として計算してきた佐々岡監督は「抑える球がなかなか見つからない感じ。この2試合を見る限りは、ちょっと厳しい」と断じ、今後の処遇については「明日のミーティングで考える」と話すにとどめた。

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