【カメラマンが見た大谷日米150号の軌跡】通算142号呼んだ“バット蘇生術”伝わった必死さ(22年)

2022年05月23日 19:05

野球

【カメラマンが見た大谷日米150号の軌跡】通算142号呼んだ“バット蘇生術”伝わった必死さ(22年)
2022年4月11日、ベンチでバットに〝心肺蘇生〟を施した大谷 Photo By スポニチ
 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は22日(日本時間23日)、本拠地エンゼルススタジアムでのアスレチックス戦に「1番・DH」で先発出場し、第1打席で中越えに6試合ぶりの本塁打となる9号アーチで日米通算150号をマークした。プロ1年目の2013年7月10日楽天戦で永井怜からプロ初本塁打を放ってから積み上げてきた150本の本塁打の中から、本紙カメラマンが記録した“衝撃弾”を写真とともに振り返る。
■通算142号(2022年4月15日VSレンジャーズ 同年1号)

 冗談のつもりだろうが、歯がゆさが伝わってきた。4月11日のマーリンズ戦中のベンチで、心臓マッサージを施すようなジェスチャーでバットの「蘇生」を願っていた。待望のアーチは4日後。初回先頭で1号ソロを放ち、5回には2号2ランが飛び出した。今季初アーチの際には、どこかホッとしたような表情も垣間見えた。(カメラ・ペン 光山貴大)

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