大谷翔平 MLBワーストタイの5個目の盗塁死、ファン「盗塁失敗増えた気が」

2022年06月15日 12:19

野球

大谷翔平 MLBワーストタイの5個目の盗塁死、ファン「盗塁失敗増えた気が」
<ドジャース・エンゼルス>4回、大谷が二盗に失敗(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【インターリーグ   エンゼルス―ドジャース ( 2022年6月14日    ロサンゼルス )】 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は14日(日本時間15日)、敵地ドジャースタジアムでのインタリーグのドジャース戦に「3番・DH」で2試合ぶりにスタメン出場。“連休”明けの第2打席で、今季最長の9試合連続となる安打を放ち、17試合ぶりとなる盗塁となる二盗を試みたが失敗した。
 初回1死一塁の第1打席はド軍の先発右腕ゴンソリンの前に左飛に倒れたが、4回1死の第2打席で初球の直球を叩いて安打。4日(同5日)のフィリーズ戦から続く連続試合安打を今季最長の「9」に伸ばした。自身最長は19年8月10~20日の11試合連続。二盗には失敗し、5月25日(同26日)のレンジャーズ戦の初回に二盗して以来17試合ぶりの盗塁はならなかった。

 今季8個目の盗塁はならず、メジャーワーストタイの盗塁死5に、インターネット上では「盗塁失敗増えた気がする」「足遅くなってるよなやっぱ去年の方が速かったと思う」「盗塁死を減らそう。せっかくのチャンスを無駄にしてしまっている」「ぜんぜん間に合うかと思ったら、大谷君遅かった」「今年盗塁死多いね。 5個目はMLBトップタイ」などの声が上がった。

 大谷は前回出場の11日(同12日)のメッツ戦で13号2ランなど3安打3打点と活躍し、翌12日(同13日)の同カードはスタメンを外れて代打待機したものの出番はなし。13日(同14日)は試合がなかったため今季初の“連休”で英気を養い、この日の試合に臨んでいた。

 試合前には、フィル・ネビン監督代行が、大谷の次戦先発が16日(同17日)の敵地でのマリナーズ戦に決まったことを発表。大谷は水原通訳を相手に入念なキャッチボールで調整し、キャッチボール後にはドジャースにコーチ留学中の吉井理人侍ジャパン投手コーチと話し込む姿も見られた。

 大谷の試合前までの通算打撃成績は60試合で231打数59安打、打率・255、13本塁打、37打点、7盗塁となっていた。

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