広島・秋山「すごく久しぶり」の適時打放ち、佐々岡監督も手放しで喜ぶ「相当苦しんでいたと思う」

2022年09月04日 04:45

野球

広島・秋山「すごく久しぶり」の適時打放ち、佐々岡監督も手放しで喜ぶ「相当苦しんでいたと思う」
<広・D>5回、秋山は適時打を放つ(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島4ー0DeNA ( 2022年9月3日    マツダ )】 広島・秋山が待望の適時打を放って2打点を挙げ、チームの連勝に貢献した。2―0とした5回、なおも2死二塁で高め直球を右前へ運ぶと、7回2死二塁でも外角低めスライダーに泳ぎながら、巧みなコンタクトで左翼ライン際へ落とした。
 「適時打はすごく久しぶり。打点も止まっていたので、動き出してくれないかな…と」

 発熱による体調不良で欠場した7試合を含めると、サヨナラV打を放った8月6日の阪神戦以来24試合ぶりの適時打で、打点を挙げるのも同12日の巨人戦以来19試合ぶり。佐々岡監督は「相当苦しんでいたと思う。その中での1本は大きい」と手放しで喜んだ。

 酸いも甘いも知る34歳。残り17試合、逆転Aクラスに向け「勝ちにつながるような場面で仕事ができたら。最後まで続くように」と言葉に力を込めた。

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