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阪神逆転劇の口火はやはり北條「何が何でもという気持ち」後輩右腕の熱投には「湯浅エグかった」と興奮

2022年10月10日 18:21

野球

阪神逆転劇の口火はやはり北條「何が何でもという気持ち」後輩右腕の熱投には「湯浅エグかった」と興奮
セCS1<D・神>6回無死、北條は左翼線二塁打を放つ(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セCSファーストステージ第3戦   阪神3―2DeNA ( 2022年10月10日    横浜 )】 逆転劇の口火を切ったのはやまはりこの男だった。1点劣勢の6回、先頭で北條が左翼線を破る二塁打で出塁。攻略に苦しんでいた浜口から響かせた快音でナインを勇気付け、その後の近本、原口のタイムリーを呼び込んだ。
「ノーアウトだったんで、絶対、何が何でもという気持ちしかなかった」
 
19年のファーストステージでも同じ横浜スタジアム、DeNA相手の初戦で5打点の活躍で突破に貢献した虎の“CS男”。今回も、満を持して6日に2軍から昇格を果たし、今ステージ初スタメンのこの日、しっかりと結果を残した。

 試合後は、ベンチ裏の喜びの様子を“リポート”。「やばかったっす。シーズン終わったんかな、もう優勝したんかな、というぐらい(笑い)。もう試合ないみたいな感じで。いや、でも湯浅エグかったです」と9回1死満塁のピンチをしのいだ後輩右腕の快投にも興奮を抑えられなかったようだ。

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