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広島ドラ3・益田 村上から三振奪った右腕 プロでも対戦「真っすぐで押していきたい」

2022年10月21日 05:05

野球

広島ドラ3・益田 村上から三振奪った右腕 プロでも対戦「真っすぐで押していきたい」
新井監督の写真を手に笑顔の益田武尚(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【プロ野球ドラフト会議 ( 2022年10月20日 )】 広島3位・益田武尚投手(24、東京ガス)は、北九州市大時代に指名漏れした悔しさを糧に、2年間の社会人生活を経て念願をかなえた。
 「アピールポイントは高めの真っすぐが強いこと。投球の精度を上げて、プロでも活躍できるようにしたい」

 東京ガスでは先発、中継ぎ、抑えとすべてを経験。今夏の都市対抗では準優勝に導き、今月8日にはヤクルトとの練習試合に登板し、3冠王に輝いた村上から高め直球で空振り三振を奪った。最速153キロを誇る即戦力右腕だ。

 目標の選手は母校・北九州市大の大先輩で、中日、ソフトバンクなどで通算100勝を挙げた中田賢一だ。「(大学時代は)中田賢一さんが自主トレで冬場練習しに来た。人間力、練習も凄かった。自分も、後輩たちを勇気づけられるようになりたい」と目を輝かせる。村上とは同リーグで再戦は確実。「やっぱり真っすぐで押していきたい。村上選手に勝てる投手になりたい」。広島の帽子をかぶって笑い、色紙には「新人王」と目標を記した。

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