松坂大輔氏タジタジ…甲子園決勝ノーノ―最後の1球に清原氏「なんで最後スライダー?」ある疑惑も追及

2022年11月11日 21:20

野球

松坂大輔氏タジタジ…甲子園決勝ノーノ―最後の1球に清原氏「なんで最後スライダー?」ある疑惑も追及
松坂大輔氏 Photo By スポニチ
 西武やレッドソックスなどで活躍し、日米通算170勝を挙げた松坂大輔氏(42)が11日夜に自身のYouTube「松坂大輔official YouTube」を更新。松坂氏が「僕にとって特別な存在の人」という清原和博氏(55)との“番長×怪物 神コラボ対談”で、憧れの先輩のツッコミの連続にタジタジとなる場面があった。
 動画冒頭、いきなり清原氏が「一つ聞いていい?」と松坂氏に笑顔で語り掛けた。「ノーヒットノーランがかかっている時あったじゃん」。1998年、夏の甲子園決勝で京都成章を相手に9回2死まで1安打も許さず3―0で迎えた場面についての質問。

 「あれ、なんで最後スライダー投げたの?」

 予期せぬ問いかけに思わず吹き出し、苦笑いを浮かべる松坂氏に「俺、一回聞いてみたかったのよ」とニヤリ。続けて「いや、最後優勝が決まるシーンで、ノーヒットノーラン決まるシーンで…真っすぐちゃうんかい!みたいな」と清原氏は笑顔ながら不満の様子。ツッコミは止まらず「アレ、点差も開いてたよね?スライダー投げた瞬間ガッツポーズしてたやん。決めてたでしょ」と、甲子園球史に残る“伝説のガッツポーズ”は、スライダーを投げた勢いでクルッとそのまま左に回ってポーズまでの一連の動きは怪物・松坂のシナリオ通りだったのでは“狙ってた疑惑”を追及した。

 肩を揺らし苦笑いを浮かべながらうつむいていた松坂氏は「あの…僕はあの場面、バッターがスライダーを狙っていると思ったんですよ。真っすぐじゃなくて。でも、そっちの方が空振りは取りやすいって思って。だからストライクからボールになるスライダーを投げれば簡単に三振を取れるって思ったんですけど、思ったよりも(外に)外れましたけどね」と当時を思い起こし“弁明”。ここで松坂氏は「(バッター心理として)狙っていたら振っちゃうもんなんですか?」と“けん制気味”に逆質問すると、清原氏も「振るね」と頷いた。しかし、すぐさま笑顔で「振ってしまうし…もう投げた瞬間後ろ振り返ってた」と身ぶり手ぶりを交え話を“剛腕”で引き戻した。

 清原氏は59年ぶり2度目となる甲子園決勝でのノーヒットノーラン、そして「投手・松坂」の洞察力を称えながらも「一時ブームになってたね」と最後まで“伝説のガッツポーズ”をイジリ倒しニヤリ。松坂氏は甲子園でもプロ野球でも偉大な大先輩のツッコミの連打に苦笑いを浮かべるしかなかった。

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