レッドソックス・吉田 WBC出場決断!異例メジャー挑戦1年目も球団からゴーサイン

2023年01月01日 05:00

野球

レッドソックス・吉田 WBC出場決断!異例メジャー挑戦1年目も球団からゴーサイン
吉田正尚 Photo By スポニチ
 レッドソックス入りした吉田正尚外野手(29)が3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場を決断したことが31日、分かった。関係者によると移籍1年目となる球団との調整がつき、近日中に正式に出場を表明すると見られる。
 ポスティングシステムを利用し、レ軍と5年総額9000万ドル(約118億8000万円)を結んだ吉田。12月15日の入団会見ではWBC出場には「球団の判断はまだ聞いていない。出場は前向きに考えている」としていたが、球団からゴーサインが出た形だ。

 金メダルを獲得した21年の東京五輪では、3番として貢献。エンゼルス・大谷、カブス・鈴木、ヤクルト・村上らと中軸を担うことになる。2月中旬以降に米フロリダ州で始まるレ軍キャンプに参加後、日本代表合宿には遅れて参加する日程を調整中。「(移籍1年目の)リスクは考えているけど、自分自身、成長できる。ジャパンに対する思いもある」と示していた覚悟を持って、侍のユニホームに袖を通す。

 ≪メッツ・千賀は慎重姿勢≫メッツ・千賀は今年がメジャー移籍1年目。3月のWBCは春季キャンプと時期が重なるだけに、出場には慎重な姿勢だ。千賀は参加する場合も「日本大会とか(宮崎での)キャンプからは参加できない」と米国開催の準決勝以降の合流になる見通しを示した。ロッテ監督で侍ジャパンの吉井投手コーチも「戦力として考えている」との見解を示している。

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