奈良学園大が先勝 好投のエース植木「粘って投げることができた」

2023年04月14日 11:44

野球

奈良学園大が先勝 好投のエース植木「粘って投げることができた」
1失点で完投勝利した奈良学園大・植木主将 Photo By スポニチ
 【近畿学生野球2023春季リーグ戦第3節   奈良学園大4―1大阪観光大 ( 2023年4月14日    大阪シティ信金スタジアム )】 奈良学園大がエース植木佑斗主将(4年=履正社)の好投で先勝した。「リーグ戦に入ってから調子はあまりよくないけれど、何とか粘って投げることができた」。
 2点を先制した直後の4回表。2死から3連打され1点を失った。植木は「少し甘くなってしまった」と振り返ったが、追加点は許さなかった。7回1死一、三塁のピンチは浅めの右飛、四球を与えて2死満塁としたが、最後は2番打者を投ゴロに仕留めた。

 酒井真二監督は「植木は良くも悪くもなかったが、要所で打たれていた。少し詰めが甘かった」と振り返ったが、粘りの投球には及第点を与えた。

 第2節で和歌山大に連敗して勝ち点を落とした。20年秋季リーグ戦以来の優勝には、もう負ける訳にはいかない。酒井監督は「残り全部勝って、あとは他力本願」と逆転Vの望みをつなぐことを誓っていた。

おすすめテーマ

2023年04月14日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム