メッツ千賀4勝目「勝つという気持ちで…」“難しい”中8日「この期間をプラスにしなかったら意味ないと」

2023年05月06日 11:41

野球

メッツ千賀4勝目「勝つという気持ちで…」“難しい”中8日「この期間をプラスにしなかったら意味ないと」
ロッキーズ戦で力投するメッツ・千賀(AP) Photo By AP
 メッツの千賀滉大投手(30)が5日(日本時間6日)、本拠地ニューヨークでのロッキーズ戦に先発し、6回2安打無失点4奪三振4四球で4勝目(1敗)を挙げた。試合は1―0だった。
 千賀はメジャー1年目の今季、開幕3連勝。前回4月26日のナショナルズ戦では5回5安打7奪三振 2失点で初黒星を喫した。そこから中8日での登板となった。千賀の防御率は3・38となっている。

 試合後の千賀との一問一答は以下の通り。

 ――6回を投げたが、よかったところは。
 「相変わらず四球が多かったし、ボールも多いので反省点がたくさんありますけど、きょうの試合は連敗できていたので、絶対に勝つという気持ちでマウンドに上がったのが一番良かったんじゃないかなと思います」

 ――ネガティブなことを挙げたけど、良かった点は。
 「きょうは本当にしっかりスピードも出ていましたし、メカニックスも自分の中では戦える準備ができるようなものができていた。とにかく一番良かったのは負けたくないという気持ち。ゼロに抑えるということだけ思ってマウンドに上がったので、それができて良かったなと思います」

 ――立ち上がりの数イニング四球を出したあと、変えた点はあるのか。
 「いやでもやはり、ずっと抜けたり引っかけたりが多くて、まだまだやれることがたくさんある状況です。ニモ(中堅手)もそうですし、いい守備をたくさんしてくれたので、それでゼロに抑えられたと思う。もう少しコマンド力を上げてマウンド上でいたいなと言うのがいまの本音ですね」

 ――この勝利の持つ意味は。
 「とにかくこのチームは勝たないと。負けが似合わないと思っていますし、僕自身もそれを思ってマウンドに上がっているので、チームの一員にしっかりなるためにいいピッチングをするという気持ちでマウンドに上がりました」

 ――最初はフォークがバウンドする場面も。
 「本当にまだまだな部分もたくさんあります。良かったボールがあるかと言われたらなかなか難しいけど、きょうは本当にニド(捕手)もそうですし、野手の方も守ってくれたゼロだと思っているので次からまたいいピッチングをしたいと思っています」

 ――中8日での登板は。
 「やっぱり難しいですけど、雨だったり、先発のピッチャーが帰ってきたり、なかなか難しい状況ではありました。ただこの期間をプラスにしなかったら意味がなくなってしまうので、とにかくそうするために自分の球をしっかり投げられる準備というところで時間を割けたと思っています。今日はコントロールはアレですけど、球のスピードとかはちょっとずつ出てきてるので、不安なくマウンドで投げれる準備がちょっとずつ出来つつあるのかなと思っています。これをまた継続していきながらもう少し乗っていけたらなという風に思っています」

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