ビーズリー 阪神の救援陣で5月初の自責点も「感触は良くなってきている」 来日9試合目で初失点

2023年05月11日 05:15

野球

ビーズリー 阪神の救援陣で5月初の自責点も「感触は良くなってきている」 来日9試合目で初失点
8回に2失点を喫し、ベンチに戻るビーズリー (撮影・後藤 大輝) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神0-5ヤクルト ( 2023年5月10日    甲子園 )】 試合前の時点で5月の5試合は月間救援防御率0・00だった虎のブルペン陣が、ついに初の自責点を喫した。3点劣勢の8回1死一、三塁で2番手・ビーズリーはオスナを遊ゴロに打ち取るも、遊撃・木浪がファンブルしたため二塁に投げられず、アウトは一塁のみ。三走の代走・並木の生還に天を仰いだ助っ人右腕は、続く長岡にも中前適時打を献上。ダメ押し点を含めて失点を重ねた。
 来日9試合目にして初失点を喫したビーズリーは「球自体の感触としては良くなってきている。それでも打たれているということは、捕手の構えたところに投げられていない部分。まだやるべきところはある」と前を向いた。7回2死一、二塁で西勇を救援した場面では、山田を遊ゴロに仕留めてピンチを脱出。次戦以降も与えられた役割を遂行するのみだ。(阪井 日向)

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