パドレス・松井裕樹が8ホールド目 自己最長タイ7戦連続無失点 1安打2四球で満塁ピンチも後続が好投

2024年06月21日 13:50

野球

パドレス・松井裕樹が8ホールド目 自己最長タイ7戦連続無失点 1安打2四球で満塁ピンチも後続が好投
7回に登板した松井はアダメスを四球で歩かせ満塁のピンチ招き腰に手を当てる(AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ   パドレス7×-6ブルワーズ ( 2024年6月20日    サンディエゴ )】 パドレスの松井裕樹投手(28)が20日(日本時間21日)、本拠でのブルワーズ戦に7回から3番手で登板し2/3回を無失点。チームはサヨナラ勝利を収め、左腕は8ホールド目を上げた。
 5-3の7回にマウンドに上がった松井は、先頭・パーキンスを遊ゴロに打ち取ったものの次打者・チュラングを中前打で出塁させた。さらにコントレラスに四球を与え一、二塁のピンチを招いた。

 イエリチを中直に仕留め、2死までこぎ着けたが、アダメスを四球で歩かせたところで降板。ペラルタに後を託した。

 それでもペラルタがサンチェスを空振り三振に仕留め、松井は2/3回を1安打2四球ながら、無失点だった。

 試合はパドレスが6-4とリードして迎えた9回、6番手・エストラダがつかまり2点を失って同点とされたが、その裏、クロネンワースが右翼へサヨナラ本塁打を放ち、劇的勝利を収めた。

 松井はこれで自己最長に並ぶ登板7試合連続無失点となり、今季成績は35試合で3勝2敗、8ホールド、防御率3・94。

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