どっちが強いかだけ…長谷川“評価”興味ナシ
2010年04月28日 06:00
格闘技
WBO(日本非公認)王者との事実上の統一戦は、相手の地元メキシコでもテレビで生中継される。28日にはメキシコから報道陣15人も来日。国際マッチメーカーのジョー小泉氏は「日本では防衛戦と思われてるが海外では統一戦とみられてる。注目が高いので勝てば箔(はく)が付く」と世界に名を売るチャンスであると説明した。
長谷川は「世界的な評価はどうでもいい。どっちが強いかだけです」と話したが、今後の海外進出を含めターニングポイントの試合になることは間違いない。
≪モンティエル“軽量有利”強調≫モンティエルは検診時に、いすに座る長谷川を背後から叩くふりをするなどリラックスムード。前日計量まで絶食状態の王者に対し「鶏肉、サラダ、パスタ、スープを食べた」と軽量ゆえのアドバンテージを強調した。「メキシコは勝利を待っている。長谷川を負かしたら、応援してくれた人にお返しができる」と覚悟を口にした。