清水「21世紀の幻の右」で奪冠だ!
2012年03月26日 06:00
格闘技
清水が25日、都内で2回の公開スパーリングを行った。左ジャブ中心の軽い内容だったが、トレーナー兼任の金子賢司マネジャーは、接近戦対策で「21世紀の幻の右」の存在を明言。プライドの戦いとなる王座統一戦の鍵を握りそうだ。
清水は「まず防御。あとは左のタイミング。やってきたことをできれば100%勝てる」と話した。ガッツ石松の代名詞だった「幻の右」の清水版は「右に合わせる右カウンター」。リスクもあるが、決まれば破壊力は大きい。日本王座防衛戦で小林タカヤス(川島)を倒したパンチだ。「倒せる時は倒す」と清水の自信は控えめだが、この右が出た時、KOチャンスは広がりそうだ。