高山 流血V1で35針、次戦の前に修学旅行の“枕投げ”訴え

2015年04月24日 05:30

格闘技

高山 流血V1で35針、次戦の前に修学旅行の“枕投げ”訴え
IBFミニマム級の初防衛から一夜明け、記者会見する高山勝成
 高校生やから、修学旅行で“枕投げ”したいんです!IBF世界ミニマム級王者の高山勝成(31=仲里)が流血の初防衛から一夜明けた23日、大阪市内のジムで高校生活を満喫したいと訴えた。
 菊華高(愛知)で今春から2年生。「去年の遠足は試合へのトレーニングで行けなかった。2年生は修学旅行。2泊ぐらいで沖縄に行くそうです」。その時期が問題だ。修学旅行は秋で、ちょうど次戦と重なる可能性もある。2年連続で無念の欠席か…。解決策は修学旅行先での開催だ。ジムの仲里会長が沖縄出身で、以前から冗談まじりに、故郷で世界戦を実施する夢を語っていた。高山は「修学旅行の2日前ぐらいに次の試合を組んでもらえれば。今年32歳ですけど、枕投げとかしてみたい」と、級友たちとの思い出づくりを熱望している。

 22日の試合で両まぶたをカット、23日朝に計35針縫ったという。サングラス着用で両目周囲の腫れを覆ったものの、それ以外に目立つ傷はない。「年内にWBA王者との統一戦ができれば」。次の目標は、はっきり見えている。

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