ボクシングのWBA世界スーパーフライ級2位の亀田興毅(28)は自身のブログで、同級王者の河野公平(34=ワタナベ)との世界戦が10月16日、米シカゴで行われることを報告した。当初は7月に計画されていたが、河野が左脇腹を負傷したため延期となっていた。「とりあえず決まってホッとしている。100%勝つとは言わんけど、99・99…%勝つ」と心境をつづった。
興毅は昨年11月1日のノンタイトル戦以来11カ月ぶりとなる試合で、会場はその時と同じシカゴのUICパビリオン。現在は国内で調整を続けており「米国で、日本人同士が世界戦をするのは史上初めて。日本と亀田家のボクシングを世界にアピールできるいいチャンス。米国で初めて試合をした思い出の地で勝って、4階級制覇を達成します」と意気込んだ。