ボクシングのダブル世界戦(27日・エディオンアリーナ大阪)で、世界ボクシング協会(WBA)フライ級王者の井岡一翔(井岡)に挑む同級10位のロベルト・ドミンゴ・ソーサ(アルゼンチン)が23日、大阪市内で練習を報道陣に公開し「攻撃的なボクシングをする。どんな形でも勝つ」と王座奪取に自信をのぞかせた。
主戦場のスーパーフライ級から1階級下げての闘いとなるが、減量も順調な様子。前戦で3階級制覇を達成した井岡について「スピードがあって、足を使う」と述べた。得意のパンチは左フックといい、井岡ジムの井岡一法会長は「変則的なタイプ。油断できない相手」と警戒した。