18歳・加納、国内最年少世界王者記録に挑戦 元王者・高山と対決

2016年05月23日 13:56

格闘技

18歳・加納、国内最年少世界王者記録に挑戦 元王者・高山と対決
WBOミニマム級王座決定戦で高山勝成(右)との対戦が決まり、日本人の世界王座獲得最年少記録を目指す加納陸
 プロボクシングの東洋太平洋ミニマム級暫定王者・加納陸(18=大成)と同級の元世界4団体王者・高山勝成(33=仲里)が23日、兵庫県三田市で会見し、8月20日に同市の駒ケ谷体育館で開催するWBO世界ミニマム級王座決定戦で対戦すると発表した。
 加納は試合当日に18歳9カ月4日で世界王座を獲得すれば、井岡弘樹(グリーンツダ)が持つ18歳9カ月10日の国内最年少記録を更新する。「とうとう、ここまで来た。偉大な選手を超え、世界チャンピオンになりたい。俺が勝って世代交代です」と意気込んだ。

 高山は昨年大みそかにIBF王座3度目の防衛に失敗して以来の再起戦となる。自分より15歳も若い相手に「ワールドクラスの違いを見せつけます」と余裕を漂わせた。勝てば世界王座5度目の獲得となる。

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