王者・粉川 判定勝ちで3度目の防衛 相手は「凄くタフでした」
2016年07月15日 21:58
格闘技
粉川は「(大嶽は)これが最後という強い思いがファイトに出ていて、何をやっても倒れなかった。凄くタフでした」とプロ14年目にして初のタイトル戦に挑んだ苦労人の挑戦者を称えた。KOを逃したとあって、自身については「倒してやろうと力み過ぎて、途中からは相手がガンガン前へ出てきたので安全運転をしてしまった」と反省しきり。3度目の世界挑戦実現に関しては「きょうみたいな内容では分からないと思うけど、大みそかは明けておきます」と話し、場内の笑いを誘った。宮田ジムの宮田博行会長は「10月25日にもう1回防衛戦をやらせたい」とプランを明かした。