加納 高山との体格差に自信「リーチ差生きてくると思う」

2016年08月19日 05:30

格闘技

加納 高山との体格差に自信「リーチ差生きてくると思う」
WBOミニマム級王座決定戦の予備検診を受ける加納。左は高山
WBOミニマム級王座決定戦12回戦 同級1位・加納陸―同級2位・高山勝成
(8月20日 兵庫・駒ケ谷運動公園体育館)
 WBOミニマム級王座決定戦の予備検診が18日、兵庫県三田市内で行われ、同級1位の加納陸(18=大成)と同級2位の高山勝成(33=仲里)両者ともに異常なしと診断された。

 国内最年少世界王者を目指す18歳の加納は身長で4センチ、リーチで8・5センチ、高山を上回った。1メートル67のリーチは5月に測った時より2センチも伸びているといい「生きてくるところは生きてくると思う」と試合では距離を取りながら、左を見舞うつもりだ。一方、日本最多の16度目の世界戦に挑む高山は「リーチ差は問題ない」と一蹴。万全の仕上がりに自信をのぞかせた。

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