山中 沖縄キャンプ終え、レベルＵＰ手応え「予定以上」
2017年01月18日 05:30
格闘技
ボクシングのＷＢＣ世界バンタム級王者・山中慎介（３４＝帝拳）が約１週間の沖縄県国頭村での走り込みキャンプを終えて帰京した。
同僚のＷＢＡ・ＷＢＣ世界ライト級王者ホルヘ・リナレス（３１＝ベネズエラ）、日本スーパーフェザー級王者・尾川堅一（２８）とともにクロスカントリー走などの２部練習で下半身をいじめ抜き、「全て予定どおり。知らない間に距離が延びたり（走る）回数が増えたので予定以上」と話して笑わせた。クロスカントリーでは長い坂に心が折れそうになりながらも、終盤の周回で逆にペースアップ。「下半身の粘り強さを感じながらできた。強くなっていることは間違いないし、確実にまたレベルが上がった」と手応えを口にした。今春予定の１２度目の防衛戦へ、「来週にはスパーリングをやるかも」と成果を試すのが待ち遠しい様子だった。
