41歳・佐々木、判定負けで引退表明「時の流れに逆らえない」

2017年05月07日 05:30

格闘技

41歳・佐々木、判定負けで引退表明「時の流れに逆らえない」
プロ54戦目が現役最後の一戦となった佐々木基樹 Photo By スポニチ
 【プロボクシング6回戦   ○石川元希 判定 佐々木基樹● ( 2017年5月6日    後楽園ホール )】 元東洋太平洋2階級制覇王者の41歳、佐々木が引退を表明した。15年東日本スーパーフェザー級新人王の24歳、石川に0―3の判定負け。身長、リーチともに勝る相手の左を再三浴びて「あの左を食っちゃうんだ俺、という絶望感がある」と苦笑いした。
 昨年2月に特例で2年9カ月ぶりに現役復帰後は3連勝していたが、「地球上いかなる人間も時の流れには逆らえない」と今度こそグローブをつるすことを宣言した。

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