山中 13度目防衛戦はメキシコ選手「厳しい戦いになるかも モチベーションは上がる」

2017年05月24日 22:01

格闘技

山中 13度目防衛戦はメキシコ選手「厳しい戦いになるかも モチベーションは上がる」
ゴルフ場でロードワークを行う山中慎介 Photo By スポニチ
 ボクシングのWBC世界バンタム級王者・山中慎介(34=帝拳)の13度目の防衛戦が、8月に同級1位ルイス・ネリー(22=メキシコ)との指名試合になることが決まった。帝拳ジムの本田明彦会長が24日、明かした。日時と会場は未定。山中が防衛すれば元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高が持つ13連続防衛の日本記録に並ぶことになる。
 山中はこの日、千葉県成田市のゴルフ場で三浦隆司(33)、ホルヘ・リナレス(31)と行っている走り込み合宿の練習を公開。「試合は9月頃と聞いていたが、8月でも十分調整期間はある。このキャンプはちょうどいい」と話した。ネリーについては「パワーが結構あるけど、スピードはあまり感じない。サウスポーでメキシカンっぽくない。L字ガードでうまさもある」と解説した。「ほぼ決まっていたけど、正式に決まると気持ちが引き締まる。厳しい戦いになるかもしれないが、前の試合に比べて確実にモチベーションは上がる」とコメントした。

 防衛記録については「先に行っておきますが、全然意識してません。そろそろ質問が出ると思ったので」と話して報道陣を笑わせた。それでも「記録がかかる試合ではあるので、その相手がネリーというのは良かった」と強敵を歓迎した。

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