亀田和毅「最後は倒して勝ちたい」 10日に国内復帰2戦目
2017年07月09日 15:18
格闘技
今後のスーパーバンタム級での2階級制覇を見据え、今回はサウスポーとの対決を選択。岩佐亮佑(セレス)や和気真吾(FLARE山上)ら国内トップクラスのサウスポーたちと100ラウンドを超えるスパーリングを消化した。「サウスポー相手のカギは距離感。相手の左をもらわない、いい距離で戦うこと」と話した。
和毅に“倒して魅せるボクシング”を期待しているという長男の亀田興毅トレーナーは「あと10センチの距離を踏み込めるかどうか。スパーでは見えてきているので、どのぐらい試合でできるのか。5センチでも1センチでも、ちょっとでもできれば前回より大進歩と思う」と試合のテーマを説明。「世界王者の上、スーパー王者になるための1戦目と位置づけている」と明かした。相手や場所を問わず、世界戦に向かわせる方針の協栄ジム・金平桂一郎会長は「できれば倒して終わらせてほしい」とコメントした。